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憧れのランクル250、でも「やめとけ」「後悔した」という声も目に入って、ハンコを押す前に手が止まっている。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、後悔の多くは車の出来ではなく「自分の使い方とのズレ」から生まれています。駐車場、燃費、乗り心地、維持費。このあたりを買う前に数字で確かめれば、かなり防げます。
この記事では、後悔につながりやすい欠点を7つに分けて、それぞれの確かめ方を書いていきます。
ランクル250で後悔しやすいのはどんな人?
後悔しやすいのは「見た目に惚れて、使う場面を確かめずに決めた人」です。欠点そのものより、知らずに買ったことが不満になりやすいんです。
まずは、よく挙がる後悔を一覧にしてみます。
| 後悔の中身 | 関係する数字(公式) | 当てはまりやすい人 |
|---|---|---|
| 駐車場に入らない・停めにくい | 全幅1,980mm(GXは1,940mm)・全高1,925mm | 機械式・古い立体駐車場を使う |
| 燃費が悪い | ガソリンVX WLTC 7.5km/L | 年間の走行距離が多い |
| 乗り心地が思ったより硬い | ラダーフレーム・車両重量2,240〜2,410kg | 乗用車ベースのSUVから乗り換える |
| 加速がおだやか | ガソリンVX 163PS/246N・m | 高速や山道をよく走る |
| 3列目が狭い | 7人乗り(GXは5人) | 大人が3列目に長く乗る |
| 維持費が重い | 自動車税 年50,000円・タンク80L | 家計に余裕が少ない |
| 盗難が心配 | 盗難の多い車種として知られる | 屋外の月極駐車場を使う |
当てはまる行が多いほど、買う前の確認が大事になります。一つずつ見ていきますね。
「やめとけ」と言われやすい人、気にしなくていい人
ネットで「ランクル250はやめとけ」という言葉を見て、不安になった方もいますよね。実は、その多くは「この使い方ならやめとけ」という条件付きの話なんです。
- 自宅に幅と高さに余裕のある駐車場がある
- 年間の走行距離が少なめ、または長距離はディーゼルを選べる
- 揺れ方の違いを試乗で確かめて、納得している
- 維持費と盗難対策を予算に入れてある
- 機械式駐車場や狭い月極駐車場しか使えない
- 燃費を最優先にしていて、ガソリンVXしか選べない
- 乗用車のような柔らかい乗り心地を求めている
- 車両価格だけで予算がいっぱいになっている
左側に多く当てはまるなら、ネットの「やめとけ」はあまり気にしなくて大丈夫です。右側が多いなら、この先の項目をじっくり読んでみてください。
「でかすぎた」駐車場と道幅の後悔
いちばん取り返しがつきにくいのがサイズの後悔です。
『家の駐車場は普通の広さだし、大丈夫でしょ』と思いますよね。実は、全幅1,980mmは国産SUVの中でもかなり幅広い部類なんです。
| 車 | 全長 | 全幅 | 全高 |
|---|---|---|---|
| ランクル250 VX・ZX | 4,925mm | 1,980mm | 1,925mm(ZXは1,935mm) |
| ランクル250 GX | 4,925mm | 1,940mm | 1,925mm |
| プラド(150系・後期) | 4,825mm | 1,885mm | 1,835〜1,850mm |
150系プラドから乗り換える場合でも、全幅は95mm広くなります。ドアを開ける余裕が減るので、自宅の駐車場で乗り降りしにくくなったという声は少なくありません。
最小回転半径は6.0mです。狭い住宅街の角や、スーパーの駐車場で切り返しが増えることもあります。
- 自宅駐車場の幅と、ドアを開けるための左右の余裕
- よく行く立体駐車場・機械式駐車場の高さ制限と幅制限
- 自宅前の道で、曲がり角を一度で曲がれるか
- 洗車機の対応サイズ
立体駐車場や洗車機の詳しい話は洗車機・立体駐車場に入るか、サイズの比較はサイズ一覧で見られます。
「燃費が悪い」ガソリン車で後悔しやすい理由
燃費の後悔は、ほとんどがガソリン車の話です。
ガソリンVXのWLTC燃費は7.5km/L、ディーゼルは11.0km/Lです。2026年10月2日時点で新車を注文できるのはガソリンVXだけなので、これから買う人ほど気にしておきたい点です。
年間の走行距離で、必要な燃料の量を計算するとこうなります。
| 年間走行距離 | ガソリンVX(7.5km/L) | ディーゼル(11.0km/L) | 差 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約667L | 約455L | 約212L |
| 10,000km | 約1,333L | 約909L | 約424L |
| 15,000km | 約2,000L | 約1,364L | 約636L |
これはWLTCモード燃費で計算した量です。実際の燃費は街乗りが多いともう少し下がりやすく、渋滞や短距離の繰り返しで差が出ます。
燃料タンクは80Lなので、満タンにすると給油1回の金額も大きくなります。『給油のたびにびっくりする』という声が出るのはこのためです。
燃料代を金額にするなら、地域のレギュラーと軽油の単価を上の量に掛けてみてください。ディーゼルとガソリンの総合的な比較はディーゼルとガソリンどっち、実際の燃費は実燃費の記事にまとめています。

乗ってから気づく後悔:乗り心地・加速・3列目
ランクル250はラダーフレームを使った本格4WDです。
ハリアーやRAV4のような乗用車ベースのSUVから乗り換えると、段差を越えた時のゆさっとした揺れ方に驚くことがあります。「乗り心地が悪い」と感じる人がいるのは、この揺れ方の違いが大きいんです。
例えば、試乗のあとにこんな会話になることがあります。
「思ったより揺れますね。」
「フレーム車なので、ゆったりした揺れ方になるんです。悪路ではそのぶん安心感がありますよ。」
悪路や雪道では、この作りが頼もしさにつながります。街乗りが中心なら、試乗で荒れた道や段差を通らせてもらうと、合うかどうかが分かりやすいです。
ガソリンVXの加速についても触れておきます。車両重量2,240kgに対して163PS・246N・mで、変速機は6ATです。
街中では十分という声が多い一方、高速の合流や長い上り坂では「もう一息ほしい」と感じる人もいます。ディーゼルの500N・mに慣れている人ほど差を感じやすいです。
平らな道を少し走るだけだと、揺れ方も加速の余裕も分かりにくいです。段差・坂道・合流のどれかを試せるルートか、販売店に聞いてみてください。
乗り心地と静かさについては乗り心地と静かさの記事で詳しく書いています。
3列目と荷室、「7人乗りなのに」の後悔
ランクル250はGX以外が7人乗りです。ただ、3列目は「いつも大人が座る席」としては狭めです。
『7人乗りだから、両親を乗せて旅行もできる』と考えていた方は要注意です。大人が3列目で長時間座るのはきつい、という声が多めなんです。
| グレード | 定員 | 室内長 |
|---|---|---|
| ZX・VX(ディーゼル/ガソリン) | 7人 | 2,685mm |
| GX | 5人 | 1,930mm |
3列目を使うと荷室はぐっと狭くなります。キャンプ道具をたくさん積みたい人は、3列目を畳んだ状態で使う前提で考えるのが現実的です。
3列目の使い勝手は3列目と7人乗りの記事、荷室の広さは荷室の記事で確かめられます。
維持費と盗難、買ってから効いてくる後悔
車両価格だけで決めると、あとから維持費が効いてきます。

| 項目 | ランクル250の場合 |
|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年50,000円(2.5L超3.0L以下・2019年10月以降登録) |
| 重量税の区分 | 車両重量2t超〜2.5t以下 |
| 燃料タンク | 80L(全車) |
| タイヤサイズ | 265/65R18(VX)・265/60R20(ZX)・245/70R18(GX) |
| ディーゼルの追加費用 | AdBlue(尿素水)の補充 |
タイヤが大きいので、交換やスタッドレスの費用も一般的な乗用車より高めになります。ディーゼルならAdBlueの補充も定期的に必要です。年間でいくらかかるかは維持費の記事で内訳を出しています。
長く乗るつもりなら、税金の重課も頭に入れておきましょう。新規登録からディーゼル車は11年、ガソリン車は13年を超えると、自動車税がおよそ15%上がり、重量税も割増になります。10年以上乗る計画なら、この時期に買い替えるか乗り続けるかも考えておくと後悔しにくいです。
盗難も、買ってから重くのしかかる不安の一つです。ランドクルーザーは盗難被害の多い車種として知られていて、セキュリティ機器の後付けや車両保険を考える人が多いです。
ハンドルロック・タイヤロック・追加セキュリティなどを組み合わせる人が多いです。具体的な対策と保険の考え方は盗難対策の記事で書いています。
後悔しないために、買う前にやっておくこと
ここまでの欠点は、どれも買う前に確かめられるものです。
- 自宅と、よく使う駐車場のサイズを測る
- 年間の走行距離から、燃料代とタイヤ代をざっくり計算する
- 段差・坂道・合流を含むルートで試乗する
- 家族を乗せて3列目・荷室を使ってみる
- 盗難対策と車両保険の見積もりを取っておく
逆に、これを確かめた上で「それでも乗りたい」と思えるなら、後悔する可能性はかなり低いはずです。
ランクル250には、デザインや悪路での安心感、値落ちしにくさといった、ほかの車では代えにくい魅力があります。良い声も含めた全体の評判はランドクルーザー250の口コミ・評判まとめ、なぜここまで人気なのかは人気の理由を見てみてください。
予算の見通しが立ったら、値引きと見積もりの進め方はランドクルーザー250の値引き相場と交渉の順番でまとめています。
よくある質問
ランクル250は「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
全幅1,980mmの大きさ、ガソリン車の燃費(WLTC 7.5km/L)、維持費や盗難の心配が理由として挙がりやすいです。使い方に合わないまま買うと後悔につながるので、買う前に駐車場と予算を確かめておくのがおすすめです。
ランクル250の一番の欠点は何ですか?
人によって違いますが、多いのはサイズと燃費です。駐車場に入るかどうかは後から変えられないので、最優先で確かめておきたい点です。
乗り心地は本当に悪いのですか?
ラダーフレームの車なので、乗用車ベースのSUVとは揺れ方が違います。「しっかりしている」と感じる人もいるので、試乗で段差を越えて確かめてみてください。
ガソリン車を買うと後悔しますか?
燃費と加速の余裕ではディーゼルに及びませんが、2026年4月の改良で安全装備が充実し、価格も抑えられています。年間の走行距離が少なめなら、ガソリンVXで満足している人も多いです。
後悔したら早めに売ったほうがいいですか?
ランドクルーザーは中古で値落ちしにくい車として知られていますが、相場は時期で動きます。売るかどうかは、今の相場を確かめてから判断するのが安心です。
まとめ
- 後悔の多くは車の出来ではなく、使い方とのズレから生まれる
- サイズは全幅1,980mm・全高1,925mm、駐車場は買う前に測る
- ガソリンVXの燃費はWLTC 7.5km/L、年1万kmでディーゼルより約424L多く使う
- 乗り心地と加速は、段差・坂道・合流を含む試乗で確かめる
- 自動車税は年50,000円、タイヤ・盗難対策の費用も予算に入れておく





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