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今プラドに乗っていて、250に乗り換えるか迷っている。あるいは、250は高いから150系の中古でいいかも、と考えている。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、250はプラド(150系)より全長が100mm長く、全幅は95mm広くなりました(GXは55mm)。新車価格も150系の最終時よりひと回り上がっています。そのぶん骨格が300と同じGA-Fになり、装備も新しくなっています。
この記事を読めば、サイズ・価格・装備の差が数字で分かり、自分はどちらを選ぶべきかを決めやすくなります。
ランクル250とプラドは同じ車?
ランドクルーザー250は、ランドクルーザープラド(150系)の後継モデルです。日本仕様では「プラド」の名前が外れ、「ランドクルーザー250」という名前になりました。
『新型プラド=ランクル250ってこと?』と思った方、その理解で合っています。
ランドクルーザーの中で、プラドが担ってきた「ライトデューティー系」を引き継いだのが250です。150系は2009年9月から2024年4月まで、約15年作られました。250は2024年4月18日に発売されています。
| 項目 | プラド(150系) | ランドクルーザー250 |
|---|---|---|
| 販売期間 | 2009年9月〜2024年4月 | 2024年4月〜 |
| 型式 | TRJ150W(2.7Lガソリン)、GDJ150W・151W(2.8Lディーゼル)、GRJ150W・151W(4.0L V6・2015年まで) | 3DA-GDJ250W(2.8Lディーゼル)、3BA-TRJ250W(2.7Lガソリン) |
| プラットフォーム | 150系専用 | GA-F(300と共通のラダーフレーム) |
| 日本での車名 | ランドクルーザープラド | ランドクルーザー250 |
歴代の流れや型式の読み方は、ランドクルーザー250の型式と系譜 で詳しく見ています。
サイズはどれくらい大きくなった?
ここが一番気になるところですよね。数字で並べるとこうなります。
| 寸法 | プラド(150系 後期) | ランドクルーザー250 | 差 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,825mm | 4,925mm | +100mm |
| 全幅 | 1,885mm | 1,980mm(GXは1,940mm) | +95mm(GXは+55mm) |
| 全高 | 1,835〜1,850mm | 1,925mm(ZXは1,935mm) | 約+75〜100mm |
150系の寸法はメディア掲載の後期モデルの値、250はトヨタ公式の主要諸元表の値です。250はホイールベース2,850mm、最小回転半径6.0mです。

実は、数字以上に効いてくるのが全幅です。1,885mmから1,980mmになると、狭い駐車場や住宅街の道で「あと少し」の余裕がなくなります。
『プラドで問題なかったから、250も大丈夫でしょ?』と思いがちです。ただ、自宅の駐車場や、よく使う機械式駐車場の幅の上限は一度測っておきましょう。
機械式駐車場や立体駐車場は、全幅・全高の上限が決まっています。250の全幅1,980mm・全高1,925mmが入るかは、駐車場の管理者に数字で確かめてください。詳しくは ランクル250は洗車機・立体駐車場に入る? で見ています。
全幅を少しでも抑えたいなら、GXが1,940mmです。GXはオーバーフェンダーがないぶん細身で、5人乗りになります。ただしGXはディーゼルのみで、2026年10月2日時点では受注停止中です。
価格はどれくらい違う?
価格も大きく変わりました。
| 時期 | モデル | 価格(消費税込) |
|---|---|---|
| 150系 最終の新車時 | プラド(150系) | 約360万〜550万円台(年式・グレードで異なる) |
| 2024年4月発売時 | 250 GX(ディーゼル・5人) | 520万円 |
| 2024年4月発売時 | 250 VX(ガソリン・7人) | 545万円 |
| 2024年4月発売時 | 250 VX(ディーゼル・7人) | 630万円 |
| 2024年4月発売時 | 250 ZX(ディーゼル・7人) | 735万円 |
| 2026年4月改良後(現行) | 250 VX(ガソリン・7人) | 577万9,400円 |
ざっくり言うと、150系の上のほうの価格帯が、250の一番下の価格帯になったイメージです。
2026年10月2日時点で新車で注文できるのは、ガソリンVXの577万9,400円だけです。ディーゼルのZX・VX・GXは受注停止中で、2026年12月以降に改良版で再開する予定と報じられています。再開時の価格はまだ発表されていません。
『150系の中古なら、もっと安く手に入るよね?』という考え方もあります。
中古の150系は年式や走行距離で価格の幅が大きく、時期でも動きます。ここで金額は言い切れませんが、選ぶ時の考え方は次の章でまとめますね。
パワートレインと装備の違い
エンジンの種類は、実は似ています。150系も250も、2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルが軸です。
| 項目 | プラド(150系) | ランドクルーザー250 |
|---|---|---|
| ガソリン | 2.7L(TRJ150W)、4.0L V6(2015年まで) | 2.7L 2TR-FE 163PS・6AT・WLTC 7.5km/L |
| ディーゼル | 2.8L(GDJ150W・151W) | 2.8L 1GD-FTV 204PS/500N・m・8AT・WLTC 11.0km/L |
| 定員 | ディーゼルは5人(GDJ150W)と7人(GDJ151W) | GXは5人、それ以外は7人 |
| ハイブリッド | なし | なし |
250のディーゼルは8ATとの組み合わせで、ガソリンは6ATです。150系の変速機や燃費の細かい数字は、年式ごとに違うので、ここでは比べていません。
装備の面では、250は最新のToyota Safety Senseを積んでいます。2026年4月の改良後のガソリンVXは、トヨタチームメイト(渋滞時支援)やドライバーモニターカメラ、パワーシートまで標準です。
- 300と同じGA-Fの骨格
- 新しい安全装備と運転支援
- ZXならSDM(スタビ切り離し)や20インチ
- ディーゼルは8ATとの組み合わせ
- 新車価格が上がった
- 全幅が広がり駐車場を選ぶ
- 新車で選べるのは今ガソリンVXだけ
- ディーゼルは受注再開待ち
乗り換えると使い勝手はどう変わる?
数字の差は分かっても、毎日の使い勝手がどう変わるのかは気になりますよね。
250で増えるのは、主に車内と荷室の広さ、そして悪路での余裕です。一方で、車体が大きくなったぶん、取り回しには少し慣れが必要になります。
| 場面 | 250で変わること |
|---|---|
| 車内 | 室内長2,685mm・室内幅1,600mm(7人乗り)とゆとりがある |
| 給油 | 燃料タンクは80L(全車) |
| 小回り | 最小回転半径は6.0m |
| 悪路 | ZXはSDM(スタビ切り離し)で足がよく動く |
| タイヤ | ZXは20インチ、VXとGXは18インチ |
例えば、プラドから乗り換えた方からは、こんな声がよく聞かれます。
「車内は広くなったけど、スーパーの駐車場で白線ぎりぎりになる」
乗り換え前に試乗して、自宅周りの道や駐車場で一度動かしてみると安心です。

税金と維持費はどう変わる?
税金は意外と差が出にくいところです。
| 項目 | プラド(150系 2.7L・2.8L) | ランドクルーザー250 |
|---|---|---|
| 自動車税(年) | 50,000円(2019年10月以降の登録)/51,000円(2019年9月以前の登録) | 50,000円 |
| 重課(割増) | ガソリン13年超・ディーゼル11年超で対象 | 当面は対象外 |
| 重量税の区分 | 2t超〜2.5t以下 | 2t超〜2.5t以下(車両重量2,240〜2,410kg) |
ここが大事なところです。150系は2009年式のガソリンから順に13年を超え、ディーゼルも2015年式から11年を超えていきます。古い150系を買うと、自動車税と重量税が割増になる年式に当たることがあるんです。
4.0L V6の150系は、排気量の区分そのものが上がるので、自動車税はさらに高くなります。
- 車検証で初度登録年月を見る
- ガソリンなら13年、ディーゼルなら11年を超えていないか数える
- 4.0L V6(GRJ)なら排気量区分の税額を確かめる
- 整備記録簿で消耗品の交換歴を見る
維持費の全体は ランドクルーザー250の維持費は年間いくら? で内訳を出しています。
250とプラド、どっちを選ぶ?
結論から言うと、「新しさと安全装備に500万円台後半を払えるか」で分かれます。
| こんな人は | 向いている選択 |
|---|---|
| 最新の安全装備・運転支援が欲しい | 250(ガソリンVXなら今すぐ注文できる) |
| ディーゼルの新車にこだわる | 250ディーゼルの受注再開(2026年12月以降予定)を待つ |
| 予算を抑えたい | 150系の中古(重課の年式に注意) |
| 駐車場の幅がぎりぎり | 150系、または250のGX(全幅1,940mm) |
| 長く乗って売る時の価値も考えたい | 250(ただし相場は時期で動く) |
例えば、乗り換えを考えている方との会話はこんな感じになりがちです。
「今のプラドを下取りに出して、250のガソリンにしようか迷っていて」
「まずは今のプラドにいくら付くかと、250の見積もりを並べてみませんか。差額が見えると決めやすいですよ」
差額が分からないまま悩むより、数字を並べたほうが早いんです。
- 自宅と職場の駐車場の幅と高さを測る
- 250の見積もりを複数の販売店で取る
- 今の車の下取り額と買取額を調べる
- 差額と月々の支払いで判断する
250の見積もりは、条件をそろえて複数取ると比べやすくなりますよ!
ランドクルーザー250買いたいドットコム
ランドクルーザー250の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ランドクルーザー250の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの目安と交渉の順番は、ランドクルーザー250の値引き相場と限界額 にまとめています。
ほかのランドクルーザーとも比べたい方へ
250とプラドのほかにも、比べられる車があります。
『300や70とはどう違うの?』という方は、ランクル250と300・70の違い をどうぞ。シリーズの中での立ち位置が分かります。
もっと小さいランクルが気になる方は ランクル250とランクルFJどっち?、兄弟車のレクサスと比べたい方は ランクル250とレクサスGX550の違い で比べています。
ネットで「新型プラド」と書かれている情報は、ほとんどがランクル250のことです。日本でプラドの名前の新車が別に出る、という意味ではないので混同しないようにしましょう。
迷ったら、まず駐車場の寸法と見積もりの2つから始めてみてください。
よくある質問
ランドクルーザー250とプラドは同じ車ですか?
250はプラド(150系)の後継モデルです。日本仕様では「プラド」の名前が外れ、ランドクルーザー250になりました。
250はプラドよりどれくらい大きいですか?
全長は4,825mmから4,925mmで+100mm、全幅は1,885mmから1,980mmで+95mmです。GXは全幅1,940mmです。
価格はどれくらい上がりましたか?
150系の最終の新車時は約360万〜550万円台、250は2024年4月発売時に520万〜735万円でした。現行のガソリンVXは577万9,400円です。
自動車税は変わりますか?
2.7L・2.8Lなら同じ区分で年50,000円(2019年10月以降の登録)です。ただし古い150系は、年式によって割増になります。
150系の中古と250の新車、どちらがおすすめですか?
最新の安全装備と骨格を重視するなら250、予算と駐車場の幅を重視するなら150系の中古が候補です。中古は重課の年式に注意しましょう。
プラドから250に乗り換えると燃料タンクは変わりますか?
250の燃料タンクは全車80Lです。150系の容量は年式やグレードで違うので、今の車の取扱説明書で確かめて比べてみてください。
まとめ
- 250はプラド(150系)の後継で、日本仕様では「プラド」の名前が外れた
- 全長+100mm、全幅+95mm(GXは+55mm)と大きくなった
- 新車価格は150系の上の価格帯が250の下の価格帯になったイメージ
- 自動車税は同じ区分だが、古い150系は割増の年式に注意
- 現行の新車はガソリンVX 577万9,400円のみ、ディーゼルは2026年12月以降予定






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