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ランクル250が気になっているけれど、燃費がどれくらいか心配、という方も多いはずです。2トンを超える車ですから、気になりますよね。
結論から言うと、カタログ燃費(WLTC)はディーゼルが11.0km/L、ガソリンが7.5km/Lです。実際の燃費は乗り方でそこから下がり、1kmあたりの燃料代はガソリンがディーゼルの約1.7倍になります。
この記事では、燃費・航続距離・燃料代を数字の表で並べて、燃費を良くするコツまでお伝えします。
ランドクルーザー250のカタログ燃費はいくら?
まずはトヨタ公式の主要諸元にある数字から見ていきましょう。国内のランクル250は、ディーゼルとガソリンの2種類だけです。
| 項目(トヨタ公式 主要諸元) | ディーゼル(ZX・VX・GX) | ガソリン(VX) |
|---|---|---|
| 型式 | 3DA-GDJ250W | 3BA-TRJ250W |
| エンジン | 1GD-FTV 2.8L 直4ターボ | 2TR-FE 2.7L 直4 |
| 変速機 | 8AT | 6AT |
| 車両重量 | 2,320〜2,410kg | 2,240kg |
| WLTC燃費 | 11.0km/L | 7.5km/L |
| 燃料 | 軽油 | レギュラー |
| 燃料タンク | 80L | 80L |
ディーゼルはZX・VX・GXのどれでも11.0km/Lです。グレードで燃費は変わりません。
ガソリンは2026年4月改良後のVX(577万9,400円)で7.5km/Lです。いま新車カタログにあるのは、このガソリンVXの1グレードだけなんです。
ディーゼル(ZX・VX・GX)は受注停止中で、2026年12月以降に改良版で受注再開予定と報道されています。再開後の燃費や価格は未発表です。
『ハイブリッドがあれば燃費はもっといいのに』と思う方もいますよね。ただ、国内のランクル250にハイブリッドの設定はありません。
燃費の数字だけで選びたい人には、厳しい車であることは確かです。そのぶん、何に使うかで納得できるかどうかが大事になります。
実燃費はカタログ値からどれくらい下がる?
ここが一番気になるところですよね。実燃費は、走る道・乗る人数・季節・運転のクセで大きく変わります。
WLTCは決められた走り方で測った数字です。信号の多い街中や短距離の繰り返しでは、カタログ値より下がるのが普通なんです。
この記事では実測値を断定せず、「カタログ値の何割になったら、いくつになるか」で並べておきますね。
| カタログ値に対する割合 | ディーゼル | ガソリン |
|---|---|---|
| WLTC値そのまま | 11.0km/L | 7.5km/L |
| 90% | 9.9km/L | 6.8km/L |
| 80% | 8.8km/L | 6.0km/L |
| 70% | 7.7km/L | 5.3km/L |
| 60% | 6.6km/L | 4.5km/L |
WLTC値に割合をかけた計算値です。自分の乗り方がどのあたりになるかの目安として見てください。

街中のちょい乗り、渋滞、冬の暖機、フル乗車や荷物満載、ルーフキャリアを付けた高速走行で下がりやすくなります。
例えばこんな場面です。
「近所の買い物に毎日5分だけ」「エンジンが温まる前に着いちゃうね」
こういう使い方だと、カタログ値の6割台まで下がっても不思議ではありません。反対に、空いた高速を一定の速さで流すと、カタログ値に近づくこともあります。
『ディーゼルなら街乗りでも燃費が良いはず』と思いがちですよね。実は、ディーゼルは短距離ばかりだと排ガス浄化装置の再生が進みにくい面もあります。ときどき長めに走る機会があると安心です。
冬と夏で燃費が変わるのはなぜ?
『冬になったら急に燃費が落ちた』という声はよく聞きますよね。寒い時期はエンジンが温まるまで時間がかかり、そのぶん燃料を多く使います。
夏はエアコンの負担が増えます。ランクル250は室内が広いので、真夏の乗り始めは冷えるまで少し時間がかかります。
道の違いも大きいです。坂の多い地域や、信号の多い市街地では、重い車ほど止まって発進する時の燃料が増えます。
満タンにしてトリップメーターを0にし、次の満タン時に「走った距離÷入った量」で計算します。2〜3回続けて平均を取ると、季節ごとの差も見えてきます。
メーターに出る平均燃費は手軽ですが、満タン法と少しずれることがあります。正確に知りたい時は、両方を見比べてみてください。
燃料タンク容量は80L|満タンで何km走れる?
ランクル250の燃料タンク容量は、ディーゼルもガソリンも80Lです。満タンからの航続距離は、燃費しだいで次のようになります。
| 燃費の想定 | ディーゼル(80L) | ガソリン(80L) |
|---|---|---|
| WLTC値 | 約880km | 約600km |
| WLTCの80% | 約704km | 約480km |
| WLTCの70% | 約616km | 約420km |
タンク容量×燃費で出した計算値です。実際には残り10L前後で給油する方が多いので、表より手前で給油することになります。

- 満タン時の航続可能距離をメーターで確かめる
- 山間部や夜間はスタンドが少ないので早めに給油する
- ディーゼルはAdBlueの残量も一緒に確かめる
ディーゼルはAdBlue(尿素水)も使います。燃料だけでなくAdBlueが減ると走れなくなるので、ランクル250のAdBlue補充の容量・頻度もあわせて読んでおくと安心です。
給油のタイミングは、残り4分の1を目安にする方も多いです。80Lタンクなら、残り20Lでもディーゼルは百数十km走れる計算になります。
それでも、渋滞や寒さで想定より減ることがあります。メーターの航続可能距離が100kmを切ったら、早めにスタンドを探しておきましょう。
満タン1回にかかる金額も出しておきますね。軽油150円/L、レギュラー170円/Lで仮に計算すると、空から80L入れた場合でディーゼル約12,000円、ガソリン約13,600円です。
『一回の給油で1万円を超えるのか』と驚く方もいるはずです。ただ、ディーゼルは1回で走れる距離が長いので、給油の回数そのものは少なくなります。
ディーゼルとガソリンで燃料代はいくら違う?
燃費の差は、年間の燃料代でみると分かりやすくなります。軽油150円/L、レギュラー170円/Lの仮の単価で計算しました。
| 年間走行距離 | ディーゼル(WLTC) | ガソリン(WLTC) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約6.8万円 | 約11.3万円 | 約4.5万円 |
| 10,000km | 約13.6万円 | 約22.7万円 | 約9.0万円 |
| 15,000km | 約20.5万円 | 約34.0万円 | 約13.5万円 |
1kmあたりにすると、ディーゼル約13.6円、ガソリン約22.7円です。燃料の単価は地域と時期で変わるので、近所のスタンドの値段で置き換えてみてください。
実燃費がカタログ値の80%だった場合、年1万kmでディーゼル約17.0万円、ガソリン約28.3万円です。差は約11万円まで広がります。

- 年1万km以上走る
- 高速や長距離が多い
- 荷物や人を多く乗せる
- 年間の走行が少ない
- 近所の街乗りが中心
- いま新車で買いたい
燃料代だけで決めるなら、走る人ほどディーゼルが有利です。ただ、ディーゼルの新車はいま受注停止中なので、待つかどうかも一緒に考える必要があります。
エンジンの違いを走り・リセールまで含めて比べたい方は、ランクル250のディーゼルとガソリンの違いで詳しく並べています。
燃費を良くする方法はある?
ランクル250は重くて背が高い車なので、劇的に燃費を伸ばす方法はありません。それでも、毎日の乗り方で差は出ます。
- 発進はゆっくり踏み、5秒ほどかけて加速する
- 車間を空けて、ブレーキと加速の繰り返しを減らす
- タイヤの空気圧を月1回確かめる
- 使わない荷物やキャリアは外しておく
- 長いアイドリングや暖機をしすぎない
中でも効きやすいのが、空気圧とルーフの荷物です。ランクル250のタイヤは大きく重いので、空気圧が下がると転がりの抵抗が増えます。
指定の空気圧は運転席ドアの開口部にあるラベルで確かめられます。タイヤのサイズや交換費用はランドクルーザー250のタイヤサイズと交換費用にまとめています。
ルーフラックやルーフボックスは、高速で風の抵抗になります。キャンプの時だけ付ける、という使い方がおすすめですよ。
燃費を気にしてタイヤの空気圧を指定より大きく上げるのは避けましょう。乗り心地やブレーキに影響することがあります。
『燃費が悪いのは走り方のせい?』と不安になったら、満タン法で一度測ってみてください。満タンにしてから次の満タンまでの距離を、入った量で割るだけです。
燃費が気になるなら「年間の総額」で考える
燃費の数字だけを見ると、ランクル250は不利に見えますよね。ただ、車にかかるお金は燃料代だけではありません。
自動車税は2.7Lガソリン・2.8Lディーゼルとも年50,000円(2019年10月以降の新規登録)です。ここは同じなんです。
| 費用 | ディーゼル | ガソリン |
|---|---|---|
| 燃費(WLTC) | 11.0km/L | 7.5km/L |
| 燃料代(年1万km・仮の単価) | 約13.6万円 | 約22.7万円 |
| 自動車税(年) | 50,000円 | 50,000円 |
| AdBlue | 必要 | 不要 |
保険・車検・駐車場まで入れた年間の総額は、ランドクルーザー250の維持費は年間いくら?で内訳を全部出しています。
「この燃料代を毎月払っていけるか」が不安な方は、ランクル250に乗るなら年収いくら?も参考になります。収入に対してどれくらいの負担になるかを一緒に見られます。
年間の走行距離を先に決めると、ディーゼルとガソリンのどちらが合うかがはっきりします。
買う時の総額を少しでも抑えたい方は、ランドクルーザー250の値引き相場と限界額で交渉の順番を確かめておきましょう。
よくある質問
ランドクルーザー250の燃費はリッター何キロですか?
トヨタ公式のWLTC燃費は、ディーゼル(ZX・VX・GX)が11.0km/L、ガソリン(VX)が7.5km/Lです。実際の燃費は乗り方でここから下がります。
ランクル250の燃料タンク容量は何リットルですか?
ディーゼル・ガソリンとも80Lです。WLTC値で計算すると、満タンからディーゼルは約880km、ガソリンは約600km走れる計算です。
ランクル250にハイブリッドはありますか?
国内仕様にはハイブリッドの設定はありません。ディーゼルとガソリンの2種類です。
グレードで燃費は変わりますか?
ディーゼルはZX・VX・GXとも11.0km/Lで同じです。ZXは20インチタイヤなどで重さが違いますが、カタログ燃費は同じ数字です。
燃費を良くする一番手軽な方法は?
タイヤの空気圧を指定どおりに保つことと、使わないルーフの荷物を外すことです。ゆっくり発進する乗り方も効きます。
まとめ
- WLTC燃費はディーゼル11.0km/L、ガソリン7.5km/L
- 燃料タンクは80Lで、WLTC値ならディーゼル約880km、ガソリン約600km走れる
- 実燃費は乗り方で下がり、街中のちょい乗りでは6割台もありうる
- 年1万kmの燃料代の差は、仮の単価で約9万円
- 燃費対策は空気圧と荷物の見直しが手軽






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