当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
ランクル250のVXを考え始めると、まず「ディーゼルとガソリン、どっちのVX?」で迷いますよね。
結論から言うと、いま新車で買えるのはガソリンのVXだけです。ディーゼルのVXを待つかどうかは、年間の走行距離と使い方でほぼ決まります。
この記事では、2つのVXを価格・燃費・装備・税金の順に並べて、どちらが自分に合うかを数字で確かめます。
ランドクルーザー250 VXは2種類ある?価格を比べる
ランクル250のVXには、2.8Lディーゼルと2.7Lガソリンの2種類があります。どちらも7人乗りです。
ちなみに「VX-L」というグレードは、ランクル250にはありません。国内のVXは、この2種類だけと考えてください。
| VXの種類 | 時期 | 価格(税込) | 販売状況(2026年10月2日時点) |
|---|---|---|---|
| ガソリンVX | 2026年4月3日改良後 | 577万9,400円 | 現行。新車で注文できる唯一のグレード |
| ガソリンVX | 2024年4月発売時 | 545万0,000円 | 改良で値上がり |
| ディーゼルVX | 2024年4月発売時 | 630万0,000円 | 受注停止中 |
出典はトヨタ公式の発表資料と、改良時のメディア・販売店の掲載値です。
発売時の価格差は、ディーゼルVXが85万円高い設定でした。2026年4月の改良でガソリンVXは32万9,400円上がったので、発売時のディーゼルとの差は52万0,600円まで縮んでいます。
ディーゼル車は改良版で2026年12月以降に受注再開の予定と報道されています。
再開後の価格は発表されていないので、630万円のままとは限りません。比べる時は「発売時の目安」として見てください。
『じゃあディーゼルの値上がりも考えると、差はもっと開くの?』と気になる方もいるはずです。
ここは発表を待つしかありません。発表が出たらランドクルーザー250の価格一覧を更新するので、比べる時に使ってみてください。
ディーゼルVXとガソリンVXの違いを数字で並べる
価格の次は中身です。同じVXでも、エンジンと変速機、重さがはっきり違います。
| 項目(トヨタ公式諸元) | ディーゼルVX | ガソリンVX(2026年4月〜) |
|---|---|---|
| 型式 | 3DA-GDJ250W | 3BA-TRJ250W |
| エンジン | 1GD-FTV 2.8L 直4ディーゼルターボ | 2TR-FE 2.7L 直4 |
| 最高出力 | 150kW(204PS) | 120kW(163PS) |
| 最大トルク | 500N・m | 246N・m |
| 変速機 | 8AT | 6AT |
| WLTC燃費 | 11.0km/L | 7.5km/L |
| 燃料 | 軽油 | レギュラー |
| 車両重量 | 2,380kg | 2,240kg |
| トランスファー | 4モード | 3モード |
| 全長×全幅×全高 | 4,925×1,980×1,925mm | 4,925×1,980×1,925mm |
| 定員 | 7人 | 7人 |

ボディの大きさと定員は同じです。違うのは、エンジンの力強さと燃費、そして4WDの切り替えモードの数です。
一番の差はトルクなんです。ディーゼルは500N・mと、ガソリンの2倍以上あります。
2トンを超える車体を出だしから押し出す力は、数字以上に体感で差が出やすいところです。
一方で、ガソリンVXは140kg軽くなっています。鼻先が軽いぶん、ハンドルを切った時の動きが穏やかだと感じる人もいます。
『ガソリンだと遅いって聞くけど大丈夫?』という声もありますよね。
街中や高速の合流で困るほどではない、と感じる人が多い一方、坂道や荷物満載では差を感じやすくなります。試乗の時は、できれば上り坂のある道を選んでみてください。
エンジンの細かな比較はランクル250はディーゼルとガソリンどっち?で、加速や燃料の話まで詳しく書いています。
2026年4月改良でガソリンVXは何が変わった?
いま買えるガソリンVXは、2026年4月3日に改良されたモデルです。値上がりした分、装備も増えています。
- トヨタチームメイト(アドバンストドライブ〈渋滞時支援〉)
- ドライバーモニターカメラ
- 緊急時操舵支援
- フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
- レーンチェンジアシスト(LCA)
- 運転席8way・助手席4wayのパワーシートとシートメモリー
ここが大事なところです!渋滞時支援などの運転支援は、2024年発売時のディーゼルVXより新しい内容になっています。
ディーゼル再開時にどこまで同じ装備が付くかは、まだ発表されていません。
色も変わりました。改良後のガソリンVXは次の4色です。
| ボディカラー(2026年4月〜・ガソリンVX) | 価格 |
|---|---|
| プラチナホワイトパールマイカ | メーカーOP 33,000円 |
| ニュートラルブラック | 標準 |
| アバンギャルドブロンズメタリック | 標準 |
| サンド | 標準 |
丸目型のBi-Beam LEDヘッドランプも、メーカーOP 187,000円で選べるようになりました。以前は販売店OPだったので、注文時にまとめて付けられるようになっています。
色の選び方はランドクルーザー250の色は何色ある?、丸目と角目の比較はランクル250の丸目と角目どっち?で見られます。
燃料代と税金はどれくらい違う?
毎年かかるお金で一番差が出るのは燃料代です。単価は時期で動くので、まずは使う燃料の量で比べてみます。
| 年間走行距離 | ディーゼルVX(11.0km/L) | ガソリンVX(7.5km/L) | 差 |
|---|---|---|---|
| 5,000km | 約455L(軽油) | 約667L(レギュラー) | 約212L |
| 10,000km | 約909L(軽油) | 約1,333L(レギュラー) | 約424L |
| 15,000km | 約1,364L(軽油) | 約2,000L(レギュラー) | 約636L |
WLTCモードのカタログ値で計算しています。実際の燃費は、街乗りの割合や乗り方で下がることが多いです。

仮に軽油を1L150円、レギュラーを1L170円とすると、年1万kmで約13.6万円と約22.7万円。差は年9万円ほどになります。
1万km走る人なら、5年で45万円前後の差です。発売時のVX同士の価格差85万円を、燃料代だけで取り戻すのは簡単ではないことが分かりますよね。
自動車税(種別割)は、2.8Lディーゼルも2.7Lガソリンも「2.5L超3.0L以下」の区分です。2019年10月以降の新規登録なら、どちらも年50,000円です。
違いが出るのは、長く乗った時です。新規登録からディーゼルは11年超、ガソリンは13年超で自動車税と重量税が重くなります。
10年以上乗るつもりなら、ディーゼルのほうが2年早く重課の対象になる点も覚えておきましょう。税の細かい話はランドクルーザー250の自動車税と重量税にまとめています。
ディーゼルにはAdBlue(尿素水)の補充もあります。頻度や費用はランクル250のAdBlue補充を見てみてください。
VXの中古と買取相場はどう見る?
「vx 中古」「vx ガソリン 買取相場」で調べている方も多いですよね。ここは数字を断定せず、見方のコツだけお伝えします。
中古のVXは、ディーゼルの新車が止まっている間は、ディーゼルの中古に注目が集まりやすい状況です。
ただ、再開の発表や新しい価格が出ると、中古の値付けも動きます。今の相場がこの先も続くとは限りません。
- 車検証の型式(GDJ250Wかディーゼル、TRJ250Wがガソリン)
- 初度登録の年月(2026年4月以降のガソリン車は改良後)
- 丸目ヘッドランプなどのオプションの有無
- 走行距離と修復歴
- 2024年式には改良後に標準になった装備が付いていないことがある
- 新車価格との差が小さい個体がある
- 保証の残り期間が短い個体がある
- 支払総額に諸費用がどこまで入っているか
買取相場も、年式と走行距離、色、時期で大きく変わります。今の車の売り時はランドクルーザー250の買取相場やランドクルーザー250のリセールバリューで傾向を見ておくと安心です。
ディーゼルの中古を検討中なら、ランクル250ディーゼルの中古は買いかで新車再開待ちとの比べ方を書いています。
ディーゼルとガソリン、VXはどっちを選ぶ?
ここまでの数字を、使い方に当てはめてみましょう。
| こんな使い方なら | おすすめのVX | 理由 |
|---|---|---|
| 年1万km以上、高速の長距離が多い | ディーゼルVX | 燃料の量が3割ほど少ない |
| 坂道や多人数・荷物満載が多い | ディーゼルVX | 500N・mのトルクに余裕がある |
| 年5,000km前後の街乗り中心 | ガソリンVX | 燃料代の差が小さく、車両価格が安い |
| すぐ乗りたい | ガソリンVX | いま注文できるのはガソリンだけ |
| 最新の運転支援が欲しい | ガソリンVX | 2026年4月改良で渋滞時支援などが標準 |
例えばこんな会話になりがちです。
「キャンプは年に何回?」「春と秋の2回くらいかな。あとは街乗り」
このくらいの使い方なら、ガソリンVXで困ることは少ないはずです。
『でも、ランクルならやっぱりディーゼルでしょ』という気持ちも分かります。
ディーゼルの力強さは確かに魅力です。ただ、待つ期間と価格がまだ見えていないので、今すぐ決めなくてもいい部分でもあります。
グレード全体の選び方はランドクルーザー250のグレードの違いで、ZXやGXとも比べています。
VXを買うまでの順番
- 年間の走行距離と、坂道・長距離の頻度を書き出す
- ガソリンVXの見積もりを取り、総額を確かめる
- ディーゼル再開の発表が出たら、同じ条件で見積もりを取る
- 燃料代の差と車両価格の差を並べて決める
- 値引きと下取りを分けて交渉する
迷っているうちは、まずガソリンVXの総額を知っておくのが近道です。比べる基準ができると、ディーゼル再開時の判断も早くなります。
ランドクルーザー250買いたいドットコム
ランドクルーザー250の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ランドクルーザー250の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
交渉の順番はランドクルーザー250の値引き相場と限界額で詳しく書いています。
よくある質問
ランドクルーザー250 VXのディーゼルは今買えますか?
2026年10月2日時点で、ディーゼルVXは受注停止中です。2026年12月以降に改良版で再開予定と報道されていますが、日付と価格は未発表です。
VXのディーゼルの新車価格はいくらですか?
2024年4月発売時は630万円でした。再開後の価格はまだ発表されていません。
ガソリンVXはハイオクですか?
レギュラーガソリンです。ディーゼルVXは軽油を使います。燃料タンクはどちらも80Lです。
ランドクルーザー250にVX-Lはありますか?
ありません。国内のランクル250のVXは、2.8Lディーゼルと2.7Lガソリンの2種類です。
ディーゼルとガソリンのVXで大きさは違いますか?
同じです。どちらも全長4,925mm、全幅1,980mm、全高1,925mmの7人乗りです。
まとめ
- VXは2.8Lディーゼルと2.7Lガソリンの2種類。いま新車で買えるのはガソリンVX(577万9,400円)だけ
- 発売時のディーゼルVXは630万円。再開後の価格は未発表
- トルクはディーゼル500N・m、ガソリン246N・m。燃費はWLTCで11.0km/Lと7.5km/L
- 自動車税は同じ年50,000円。重課はディーゼル11年超、ガソリン13年超
- 年1万km以上や長距離中心ならディーゼル、街乗り中心ならガソリンが合いやすい





コメント