ランドクルーザー250のルーフラック・ルーフレール・ルーフテントの選び方

ランドクルーザー250のルーフラックとルーフテントの選び方を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

キャンプ道具が荷室に入りきらなくて、ランクル250の屋根を使いたくなった方は多いですよね。

結論から言うと、最初に決めるべきは「何を載せるか」と「屋根の上が何cm高くなっても困らないか」です。250は純正の状態で全高1,925mm(ZXは1,935mm)あるので、屋根に何か載せると駐車場の制限にすぐ近づきます。

この記事を読めば、ルーフラック・ボックス・テントのどれが自分に合うか、付ける前に何を確かめればいいかが分かります。

目次

ルーフラック・ルーフボックス・ルーフテント、何が違う?

屋根に載せるものは、名前が似ていてややこしいですよね。まずは役割を分けておきましょう。

種類何をするものか向いている荷物・使い方
ルーフレール屋根の左右に付く土台のレールクロスバーを付けるための足場
クロスバー(ベースキャリア)レールや屋根の上に横に渡すバーボックス・ラック・テントを載せる土台
ルーフラック(ルーフキャリア)カゴや平台の形の荷台形がバラバラの道具・コンテナ・タイヤ
ルーフボックスふた付きの箱雨に濡らしたくない衣類・寝具・スキー板
ルーフテント屋根の上に広げるテント車の上で寝るキャンプ
先に結論

雨に濡らしたくない物ならルーフボックス、形がバラバラな道具ならルーフラックが向いています。
ルーフテントは寝床を増やすもので、荷物を積む道具とは考え方が違います。

『ルーフキャリアとルーフラックって同じ?』と思った方もいますよね。呼び方はメーカーやお店でまちまちで、ほぼ同じ意味で使われることも多いんです。

ここが大事なところです。名前で探すより、「何を載せたいか」から選んだほうが失敗しにくいですよ。

ルーフレールは付いてる?取り外しやレールレスの話

ルーフラックを付ける前に、自分の250にルーフレールがあるかを確かめておきましょう。レールの有無で、選べるクロスバーの種類が変わります。

ルーフレールの有無はグレードや仕様で違います。中古で買う時も含めて、車検証の型式と装備表、実車の屋根を見て確かめてみてください。

ルーフレールがある場合
  • レール用のクロスバーを選べて取り付けが手軽
  • 外して付け直すのも比較的簡単
  • 屋根の塗装に直接触れる部品が少ない
ルーフレールがない場合(レールレス)
  • 屋根の取り付け部やドア枠に固定するタイプを選ぶ
  • 車種に合う取り付けキットが必要になる
  • 取り付け方で屋根に跡が残ることもある

「ルーフレールを外したい」という声もあります。レールを外すと見た目がすっきりし、風切り音が気になる方にも好まれるようです。

ただ、外した穴の処理や防水の扱いは車ごとに違います。取り外す時は販売店に相談しておくと安心です。

屋根に載せると何cm高くなる?駐車場と洗車機の注意

ルーフラックで一番多い失敗は、高さの見落としです。250は屋根に何も載せない状態でも、全高が2m近くあります。

状態(トヨタ公式諸元・2024年4月発売時と2026年4月改良後)全高
ZX(ディーゼル)1,935mm
VX(ディーゼル)・VX(ガソリン)・GX1,925mm
屋根に載せた後上の数字+ラック・ボックス・テントの高さ

載せた後の全高は、製品の高さと取り付け方で変わります。製品の説明書で高さを確かめて、自分の車の全高に足しておきましょう。

『いつもの駐車場、何cmまでだっけ?』と気になったら、入口の表示を一度確かめてみてください。

高さで多い失敗

ボックスを付けたまま、高さ制限のある駐車場やドライブスルーに入ろうとしてぶつけるケースがあります。
載せたら運転席から見える場所に「全高何cm」とメモしておくと安心です。

洗車機も、屋根に物を載せていると使えないことがあります。立体駐車場と洗車機の詳しい話はランクル250は洗車機・立体駐車場に入る?にまとめています。

ランクル250の全高とルーフラックを載せた時の高さの考え方をまとめた図解

屋根に積める重さは?ルーフテントで気をつけること

屋根には、積んでよい重さの上限があります。この上限は車と、クロスバーやラックの製品ごとに決まっていて、低いほうに合わせるのが基本です。

250の屋根の積載の上限は、取扱説明書やクロスバー・ラックの適合表で確かめてください。この記事では数字を断定しません。

積める重さの確かめ方
  1. 取扱説明書で車の屋根に積める重さを確かめる
  2. クロスバーやラックの説明書で上限を確かめる
  3. ラック・ボックス・テント自体の重さを引く
  4. 残った重さの範囲で荷物を積む

実は、ここで見落としやすいのが「ラックそのものの重さ」なんです。重い鉄製のラックだと、載せられる荷物がぐっと減ります。

ルーフテントは、テント自体に重さがあるうえ、人が上で寝ます。走っている時の上限と、止まっている時の上限が別に書かれている製品もあるので、両方を確かめておきましょう。

例えば、キャンプ場ではこんな会話をよく聞きます。

「ルーフテント、2人で寝ても大丈夫なんですか?」
「テントの説明書に止まっている時の上限が書いてあるので、そこで確かめました」

ルーフテントを選ぶ前のチェック
  • テントの重さと屋根に積める上限を比べる
  • 止まっている時の上限が書かれているか確かめる
  • はしごをかける場所と乗り降りの動きをイメージする
  • 雨の日の片付けと乾かす場所を考える

車内で寝る方法もあります。室内で寝たい方はランドクルーザー250で車中泊も見てみてください。

風切り音と燃費も少し気にしておこう

屋根に物を載せると、高速道路で風の音が大きくなることがあります。空気の抵抗も増えるので、燃費が落ちやすくなるのも覚えておきたいところです。

ちなみに、250のカタログ燃費(WLTC)はディーゼルが11.0km/L、ガソリンが7.5km/Lです(トヨタ公式諸元)。屋根に物を載せた時にどれだけ落ちるかは、荷物の形や速度で変わるので数字は出せません。

『使わない時もずっと付けっぱなしでいいの?』と迷う方もいますよね。

キャンプの時期だけ付けて、普段は外しておく方も多いです。外す手間と、付けっぱなしの音や燃費を比べて決めてみてください。

実燃費の話はランドクルーザー250の実燃費でまとめています。

タープ・ヒッチキャリア・リアラダーとどう使い分ける?

屋根以外にも、荷物を増やす方法はあります。キャンプで使う方が多いものを並べておきますね。

方法よいところ気をつけたいこと
ルーフラック・ボックス荷室を広く使える高さが増える・積み下ろしが高い
ヒッチキャリア腰の高さで積み下ろしできるヒッチメンバーが要る・全長が延びる
リアラダー屋根へ上がりやすくなる背面の見た目と取り付けの適合を確かめる
サイドタープ(車に付けるタープ)日よけの場所ができる風の強い日は使いにくい

ヒッチキャリアは、ヒッチメンバーを付けると使えます。ちなみに、ヒッチメンバーを付けると全長は4,925mmから4,990mmになります(トヨタ公式諸元)。

『屋根に上げるのは大変そう』という方は、ヒッチキャリアから試すのもありですよ。ヒッチメンバーの話はランクル250のヒッチメンバーと牽引で詳しく書いています。

ロトパックスのような燃料・水の携行缶を屋根やラックに積む方もいます。積む物によっては扱いに決まりがあるので、使い方は製品の説明で確かめておきましょう。

ベッドキットという選択肢

荷室に台を組んで寝床と収納を兼ねるベッドキットもあります。
屋根に載せず車内で完結させたい方は、荷室の広さと合わせて考えてみてください。荷室の話はランドクルーザー250の荷室の広さで取り上げています。

純正とYAKIMAなど社外品、どっちを選ぶ?サンルーフとの関係も

「ルーフラック 純正」で探す方と、YAKIMA(ヤキマ)のような社外ブランドで探す方に分かれますよね。

結論から言うと、どちらがよいかは「見た目の一体感」と「拡張のしやすさ」のどちらを取るかです。

項目純正・販売店の用品社外品(YAKIMAなど)
見た目車とのまとまりがよいデザインや色の選択肢が多い
注文先新車の販売店専門店・通販など
拡張用品の範囲で選ぶアタッチメントで広げやすい
適合の確かめ方販売店で聞けるメーカーの適合表で確かめる

純正用品の内容と価格は改定されることがあるので、販売店の最新の用品カタログで確かめてみてください。

サンルーフ(ムーンルーフ)が付いた車の場合は、ラックやボックスがガラスの開け閉めの邪魔にならないかも見ておきましょう。サンルーフの設定はグレードや年式で違うので、装備表で確かめておくと安心です。

ルーフラックを付けると売る時に不利?

屋根まわりのパーツは、使い方がはっきりしている分、好みが分かれます。

結論から言うと、ラックの代金がそのまま売値に上乗せされるとは限りません。外せるパーツなら、売る前に外して純正の状態に近づける方法もあります。

『外したら屋根に跡が残らない?』と心配になりますよね。レールレスの取り付けキットは、取り付け部に跡が残ることもあるので、付ける時にお店で聞いておきましょう。

色や仕様で売値がどう動くかはランドクルーザー250のリセールバリューで見てください。外装のカスタム全体はランクル250のリフトアップ・オフロードカスタム、顔まわりは丸目と角目の比較が参考になります。

ボディカラーとラックの色の組み合わせで迷ったら、ランドクルーザー250の色一覧やブロンズ・サンド・ツートンの実際もどうぞ。購入時の総額を詰めたい方は、ランドクルーザー250の値引き相場から読んでみてください。

ランクル250に荷物を増やす方法を屋根とヒッチと車内で比べた図解

よくある質問

ランドクルーザー250にルーフラックを付けると何cm高くなりますか?

ラックやボックスの製品の高さと取り付け方で変わります。純正の全高はZXが1,935mm、それ以外が1,925mmなので、製品の高さを足して確かめてください。

屋根にはどれくらいの重さまで積めますか?

車の取扱説明書と、クロスバー・ラックの説明書に上限が書かれています。低いほうに合わせ、ラックやボックス自体の重さも差し引いて考えましょう。

ルーフレールがなくてもルーフラックは付けられますか?

レールのない屋根向けの取り付けキットがあれば付けられます。車種に合うかをメーカーの適合表で確かめてください。取り付け方で屋根に跡が残ることもあります。

ルーフテントで寝ても大丈夫ですか?

テントには走っている時と止まっている時の上限が別に書かれていることがあります。テントの重さと寝る人数を合わせて、両方の上限に収まるか確かめましょう。

屋根に積むのとヒッチキャリア、どちらがいいですか?

高さを増やしたくない方や積み下ろしを楽にしたい方はヒッチキャリアが向いています。ヒッチメンバーを付けると全長は4,990mmになるので、駐車スペースの長さも確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 濡らしたくない物はボックス、形がバラバラな道具はラックが向いている
  • 250は全高1,925mm(ZXは1,935mm)なので、載せた後の高さをメモしておく
  • 屋根に積める重さは車と製品の低いほうに合わせ、ラックの重さも引く
  • ルーフレールの有無で選べるクロスバーが変わる
  • 高さを増やしたくないならヒッチキャリアや車内のベッドキットも候補
ランドクルーザー250買いたいドットコム

ランドクルーザー250買いたいドットコム 編集部

ランドクルーザー250の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次